間取りを考えるときに忘れがちなこと・・・

家づくり

前回のブログで自分でも間取りを考えてみた方がいいということを書きました
まだ読まれていない方は下記から読んでみてください

さて、間取りを考える時もハウスメーカーや工務店に要望を伝える時も忘れがちなポイントがあります

忘れないようにしっかりとまとめておきましょう!

今使っている家具・家電で引き続き持って行って使いたいもの

新築で家を建てたときに、全て新しく家具・家電を新調するという方は間取りが決まってから家の中に入れる家具・家電を考えてもいいと思いますが、

全てを新しくすると言っても、今持っている食器や調理器具、服や寝具、本やおもちゃだったりを全て買い替えることはないと思います

そこで、家具・家電を持っていきたい方は、持っていく家具・家電のサイズを測って置きたい場所に収まるように間取りを考える必要があります

また、食器や調理器具がたくさんある方は、それらが入るだけの収納スペースが必要になります

服が多い方はしまう場所をしっかりと検討する必要があるでしょう

本棚にしても書斎を作っておくのか、リビングに置くのかによって間取りも変わってくると思います

やってはいけないことは、

家という箱ができたら、入るように入れていけばいいと考えること

かなり行き会ったりばったりになってしまうので後悔する可能性が高くなります( ;∀;)

細かく作る必要はないですが、

持っていくものリストを作っておくと、間取りを自分で作る時もハウスメーカーや工務店に伝える時も便利です

持っていきたい家具の正確な大きさを測っていない

せっかく、置く場所を考えても持っていくものの正確な大きさを測っておかないとギリギリ入らなかったとか置けるけど無駄な隙間ができてしまったりとか・・・

プロに任せて入らないということはあまり考えにくいですが、無駄な隙間ができてしまうことは十分考えられます・・・(;゚Д゚)

収納場所に置いた時にどれぐらいの隙間ができそうか、理論上は計算できるので、無駄な隙間ができないようにしてもらうようにしましょう!

無駄な隙間がたくさんあるようだと、間取りの無駄ですからね

塵も積もれば山となるで大きなスペースの無駄にならないようにしっかり気を付けましょう

使用している時をイメージしてみる

収納スペースを押し入れのようにして扉を付けた場合、扉のせいで使いにくいということはよくある後悔ポイントです

特に

引き戸や折れ戸に当たってしまってで引出を引き出すことができない

なんてことになると残念で仕方がありません・・・

がよくあるようです・・・( ;∀;)

また、90度向きを変えた方が動線的に使いやすかったなんてこともあります

このあたりは、パース図を作成してもらって使用しているところをイメージするしかないですが・・・

後悔しないためにもしっかりチェックしておきたいところです

老後のことをあまり考えない

日本では、住宅を年齢とともに買い替えていくということはほぼありません

そうすると、一度家を建てると一生暮らしていくことになります

20年後、30年後は今の家族構成から当然変わっていると思います・・・

そんな時に今考えられている間取りはどうですか?

子ども中心の間取りになっている

こういう間取になっている方かなりいるんじゃないでしょうか?

将来、夫婦2人になる可能性もあります
本当に、子育てを中心にした間取り大丈夫ですか?

今一度考えてみましょう!

家の中に段差がある

最近の家で段差があることなんてないでしょ!と言われる方、次のような間取りはどうですか?

スキップフロアのある家

畳コーナーが座れるように小上りになっている

リビングコーナーが掘り下げてある

どうですか?

どれも最近オシャレで憧れの間取りですよね!

将来のことを考えて採用されるかどうか今一度、考えてもらってもいいかと思います

生活動線が2階にまとまっている

土地の広さや立地の問題があってこうするしかない方は考えなおす余地はないかもしれませんが、

年を取ってから2階に上がり続けなければならないというのはなかなか大変だと思います

また、洗濯物を干すスペースは2階だけど洗濯機は1階
この間取りも将来的には大変ですよね・・・
将来的に大変そうであれば、解決できる間取りにならないかもう一度考えてみてもいいと思います

まとめ

今回は、間取りを考える時に忘れがちなポイントを2つ出してみましたが、

間取りの失敗事例はたくさんあります

失敗事例だけまとめた記事もありますので参考にしてもらえればと思います

では、楽しんで家づくりを進めていきましょう!

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